映画

澤井信一郎監督「Wの悲劇」

澤井信一郎監督「Wの悲劇」

2020年5月16日
澤井信一郎監督「Wの悲劇」。薬師丸ひろ子、三田佳子が共演。蜷川幸雄さんが演出家役で出演している。音楽は久石譲。公開当時の併映作品が大林宣彦監督・原田知世主演の「天国に一番近い島」。1984年の作品だけど、80年代の角川映画の勢いを感じさせる。薬師丸ひろ子も、「探偵物語」で…
ダミアーノ・ダミアーニ監督「群盗荒野を裂く」

ダミアーノ・ダミアーニ監督「群盗荒野を裂く」

2020年5月15日
ダミアーノ・ダミアーニ監督「群盗荒野を裂く」を見る。1966年制作のマカロニ・ウェスタン。何の予備知識もなしに、たまたまBSシネマで放映されて録画していたのを再生しただけなんだけど、冒頭から引き込まれる。 カチッとしたスーツを着込んだアメリカ人ビル・テイト(=ルー・カステ…
ブレイク・エドワーズ監督「ティファニーで朝食を」

ブレイク・エドワーズ監督「ティファニーで朝食を」

2020年5月13日
新型コロナウィルスのために「巣ごもり」する日々。毎日、朝昼晩しっかり料理してしっかり食べ、軽いジョギングやヨガで体調を整えるという絵に描いたような規則正しい健康的な生活。でも、これではやはり煮詰まってしまう。気晴らしに映画を見ようと、BSシネマで録画していたままの「7年目…
ジェリー・シャッツバーグ監督「スケアクロウ」

ジェリー・シャッツバーグ監督「スケアクロウ」

2020年5月11日
ジェリー・シャッツバーグ監督「スケアクロウ」を見る。1973年公開作品。主演はジーン・ハックマンとアル・パチーノ。第26回カンヌ国際映画祭のパルム・ドールと国際カトリック映画祭事務局賞をダブル受賞した作品。 確かに、1970年代のニューシネマの雰囲気を濃厚にたたえた映画で…
テイラー・ハックフォード監督「愛と青春の旅だち」

テイラー・ハックフォード監督「愛と青春の旅だち」

2020年5月8日
テイラー・ハックフォード監督の「愛と青春の旅だち」を見る。1982年の作品。リチャード・ギア、デブラ・ウィンガー主演。鬼軍曹役のルイス・ゴセット・ジュニアがアカデミー助演男優賞を受賞。主題歌の「愛と青春の旅だち」がアカデミー歌曲賞を受賞した。 この映画が公開された当時、僕…
ケン・アナキン監督「バルジ大作戦」

ケン・アナキン監督「バルジ大作戦」

2020年5月4日
ケン・アナキン監督「バルジ大作戦」を見る。1966年公開のアメリカ映画。ヘンリー・フォンダ、ロバート・ライアン、テリー・サバラス、ロバート・ショウなどの懐かしい俳優が出演している。ポスターのとおり、「70ミリ・ウルトラ・パナビジョン総天然色」で有名スターが出演した戦争大作…
テレンス・ヤング監督「夜の訪問者」

テレンス・ヤング監督「夜の訪問者」

2020年5月2日
テレンス・ヤング監督「夜の訪問者」を見る。1970年公開のイタリア・フランス合作映画。チャールズ・ブロンソン主演。リブ・ウルマンとジェームズ・メイソンが脇を固めている。 僕は全くの予備知識なしにBSで録画したのを見たんだけど、冒頭から引き込まれてしまった。テレンス・ヤング…
ルネ・クレマン監督「太陽がいっぱい」

ルネ・クレマン監督「太陽がいっぱい」

2020年4月30日
ルネ・クレマン監督「太陽がいっぱい」を見る。1960年の作品。原作はパトリシア・ハイスミス。リプリー・シリーズ第一作の映画化である。出演は、アラン・ドロン、モーリス・ロネ、マリー・ラフォーレ他。アラン・ドロンの出世作であり、ニーノ・ロータの甘いメロディーと共に世界的に大ヒ…
ジョン・ヒューストン監督「勝利への脱出」

ジョン・ヒューストン監督「勝利への脱出」

2020年4月28日
ジョン・ヒューストン監督の「勝利への脱出」を見る。1981年の作品。出演は、シルベスタ・スタローン、マイケル・ケイン、マックス・フォン・シドー、ペレなど。「ロッキー」シリーズでメジャー入りを果たしたスタローンが、「ランボー」シリーズに入る前に出演した作品。この年、スタロー…
ジョン・フォード監督「三人の名付け親」

ジョン・フォード監督「三人の名付け親」

2020年4月26日
心に屈託が残っているなと感じたので、気分転換にジョン・フォード監督の「三人の名付け親」を見ることにする。1948年の作品。ジョン・ウェイン主演。ジョン・フォード監督が独立プロダクションで映画を撮り始めてから2年目、3作目となる。同じ年に「アパッチ砦」を撮り、翌年に「黄色い…