ケン・アナキン他監督「史上最大の作戦」 2020年8月25日 映画 BSで「史上最大の作戦」を見る。ケン・アナキンなど3人が手分けして監督した1962年の作品。製作はダリル・F・ザナック。20世紀フォックスの設立者で副代表でもあったザナックの力業を感じさせる。20世紀フォックスは、「クレオパトラ」の膨大な赤字で危機に陥った財政をこの映画の… 続きを読む
ジョージ・キューカー監督「ガス燈」 2020年8月25日 映画 ジョージ・キューカー監督「ガス燈」を見る。1944年の作品。出演はシャルル・ポワイエ、イングリッド・バーグマン、ジョゼフ・コットン。バーグマンは、この作品でアカデミー賞の主演女優賞を受賞した。これに加えて、この映画は美術監督賞も受賞している。原作はパトリック・ハミルトン。… 続きを読む
ETV特集「記憶は愛である〜森崎東・忘却と闘う映画監督」 2020年8月19日 日記 ETV特集の再放送「記憶は愛である〜森崎東・忘却と闘う映画監督」を観る。森崎監督の追悼番組でもある。森崎監督の遺作となった「ペコロスの母に会いに行く」の撮影風景を追いながら、森崎監督の演出スタイルや歴史への思いなどをインタビューしたドキュメンタリー。 中心的なテーマは、タ… 続きを読む
崔洋一監督「クイール」 2020年8月19日 映画 BSで録画していた「クイール」を見る。崔洋一監督の2004年の作品。小林薫、椎名桔平、香川照之、寺島しのぶ、名取裕子他出演。脚本に丸山昇一が入っている。これだけのスタッフと役者を揃えたら、けっこうシリアスな極道ものが撮れそうな気がしなくもないけれど、ご承知の通り、この作品… 続きを読む
ジョン・カサヴェテス・レトロスペクティブ 2020年8月17日 映画 アップリンク渋谷で「ジョン・カサヴェテス レトロスペクティブ」を見る。上映権が切れて日本の最終上映になるというので、見逃していた作品を土日にまとめて鑑賞。カサヴェテス作品を1日三本立てで見るなんて疲れそう・・・と思ったんだけど、ここしか時間が取れなかったので無理矢理押し込… 続きを読む
アレックス・プロヤス監督「スピリッツ・オブ・ジ・エア」 2020年8月16日 映画 アレックス・プロヤス監督の「スピリッツ・オブ・ジ・エア」をレンタルDVDで観る。特に理由はない。シネマ・カリテでリバイバルされたので少し気になったという程度。1988年の作品で、日本では第一回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で審査員特別賞を受賞。91年には日本でも劇場… 続きを読む
ジャック・ターナー監督「ベルリン特急」 2020年8月16日 映画 シネマ・ヴェーラの特集上映「ナチスと映画Ⅲ」。観たい映画は色々あったのだけど、仕事に追われていて気づいたらほとんど終わっていた。何とか時間をやりくりしてジャック・ターナーの「ベルリン特急」に駆け込む。 ジャック・ターナーの作品は、大昔に三百人劇場(良いスペースでしたね)の… 続きを読む
森崎東監督「男はつらいよ フーテンの寅」 2020年8月15日 映画 森崎東監督追悼の第二弾ということで、レンタル・ビデオ屋を駆け回って見つけだした「男はつらいよ フーテンの寅」を観る。「男はつらいよ」シリーズの第三作目で、唯一、森崎東監督が手がけた作品。森崎監督作品としては二作目にあたる。もともとテレビシリーズの脚本を書いていたのは森崎東… 続きを読む
黒澤明監督「8月の狂詩曲(ラプソディー)」 2020年8月14日 映画 BSテレ東のシネマクラッシュで放映された黒澤明の「八月の狂詩曲」を見る。1991年の作品。80年代になっても、「影武者」、「乱」、「夢」と話題作を撮り続けてきた巨匠黒澤明が、長崎の原爆投下をテーマに取り上げた作品。リチャード・ギアが出演したことで話題になった。この年の日本… 続きを読む
ウッディ・アレン監督「レイニーディ・イン・ニューヨーク」 2020年8月13日 映画 ウディ・アレンの新作「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」を見る。ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメス、ジュード・ロウ出演。 お話は、田舎の大学のカップル、ギャツビー(=ティモシー・シャラメ)とアシュレー(エル・ファニング)がニューヨークで過ごす週末の2… 続きを読む