日曜美術館「ゴッホ 草木への祈り」 2020年2月24日 アート 日曜美術館「ゴッホ 草木への祈り」を観る。今まで見たこともないゴッホの作品。激しい色彩も荒々しいタッチも影を潜め、まさに地に生えている野の草をそのままに描き、あるいは花瓶に生けられた花を優しい色使いで表現する。片耳を切り落とした痛々しい自画像や、原色で荒々しく描かれたひま… 続きを読む
「永遠のソール・ライター」@Bunkamuraザ・ミュージアム 2020年2月22日 アート 東急文化村ザ・ミュージアムで「永遠のソール・ライター展」を観る。ニューヨークを舞台に活動し、ファッション写真家として成功しながら、そのキャリアをあっさりと放棄して、ニューヨークの街角の風景を切り取るスナップショットのような写真を撮り続けたアーチスト。没後、財団が設立され、… 続きを読む
「MOTコレクション第3期 いまーかつて 複数のパースペクティブ」@東京都現代美術館 2020年2月15日 アート ダムタイプ展を満喫したついでに、「コレクション展」を覗く。東京都現代美術館は、東京の国立近代美術館、大阪の国際美術館と並んで、体系的に日本の戦後美術を収集しているから、勉強になる。やはり、アート作品は、オリジナルを見ておかないと。。。 展示のテーマは、「コレクターの視点」… 続きを読む
「ダムタイプ アクション+リフレクション」@東京都現代美術館 2020年2月15日 アート 終了間際のダムタイプ展に駆け込み。さすがにこれだけは外せない展覧会。じっくりと今までの作品をビデオで見直す。80年代から90年代の作品が中心だから、既に30年近く経っているのにいまだに新しい。古橋悌二という才能の偉大さを改めて実感する。もちろん、彼亡き後も、高谷史郎や池田… 続きを読む
「現代日本の美意識」展@国立国際美術館 2020年2月4日 アート カラヴァッジョ展を見終わった後に、少し時間があったので、いつものように国立国際美術館へ。「コレクション 現代日本の美意識展」を覗く。国立国際美術館のように、日本の近現代美術を組織的に収集し、このコレクションを定期的に見せてくれる展覧会は本当にありがたい。日本は豊かになり、… 続きを読む
「カラヴァッジョ展」@あべのハルカス美術館 2020年2月4日 アート 大阪に立ち寄ったついでに、あべのハルカス美術館で「カラヴァッジョ展」を見る。東京で開催されたら長時間待たされた上に、めぼしい作品の前では「他の人のご迷惑にならないよう立ち止まらずにご覧ください」というお節介な案内に悩まされるのが定番だけど、さすがは大阪。展覧会場は、恐れて… 続きを読む
「肉筆浮世絵名品展ー歌麿、北斎、応為」@太田記念美術館 2020年2月2日 アート 締め切りに追われ、打ち合わせが続き、雑用が続いた1週間がようやく終わったので、今日は何もしないと決めて、太田記念美術館の「肉筆浮世絵名品展」へ。 久しぶりの原宿は、大混雑。駅を歩くのも一苦労。もうすぐ駅の拡張工事が終了して少しは改善されるかもしれないけど、やはり異常だと思… 続きを読む
ハマスホイとデンマーク絵画展@東京都美術館 2020年1月23日 アート ハマスホイとデンマーク絵画展を観にいく。ハマスホイはずっとに気になっていた画家なんだけど、前回の回顧展は海外にいたので見逃した。悔しくて、その後、わざわざデンマークまで行ったのに、デンマーク国立美術館には数作しか展示されておらず、カタログもなくてほとんど情報を得ることがで… 続きを読む
「北斎 視覚のマジック 小布施・北斎館名品展」@すみだ北斎美術館 2020年1月17日 アート 大浮世絵展で巨匠の傑作を堪能した勢いに乗って、近くのすみだ北斎美術館へ。開館以来、気になっていたところ。なかなか行く機会がなかったのですが、今回、ようやく訪れることができました。 まず建物のモダンさが印象的でした。SANAAの妹島和世さんの設計。銀白色のモダンな形態が目に… 続きを読む
「大浮世絵展」@江戸東京博物館 2020年1月17日 アート 終了間際の「大浮世絵展」に駆け込み。2ヶ月で10万人突破とのことで、場内は大混雑でした。浮世絵は小さいから、結構見るのが大変。 今回は、歌麿、写楽、北斎、広重、国芳という大メジャーな浮世絵師たちの作品をまとめて見ることができるというのが売りです。北斎であれば富嶽八景シリー… 続きを読む