ジョン・ファヴロー「カウボーイ&エイリアン」

ジョン・ファヴロー「カウボーイ&エイリアン」

2020年12月19日
BSシネマでジョン・ファヴロー監督の「カウボーイ&エイリアン」を見る。2011年の作品。ダニエル・クレイグ、ハリソン・フォード主演。製作にスピルバーグやロン・ハワードが入っている。 僕は、この作品を公開当時にアメリカで見ている。西部劇にSFの宇宙人侵略者を加えるという発想…
「根津美術館の国宝・重要文化財」展

「根津美術館の国宝・重要文化財」展

2020年12月17日
表参道に行く用があったので、久しぶりに根津美術館へ。財団設立80周年記念特別展として開催中の「根津美術館の国宝・重要文化財」展を見る。さすがは根津美術館。6つの部屋に展示されているすべての作品が国宝または重要文化財である。同美術館は、国宝7点、重要文化財88点を所蔵する貴…
ロバート・ゼメキス監督「魔女がいっぱい」

ロバート・ゼメキス監督「魔女がいっぱい」

2020年12月13日
ロバート・ゼメキス監督の新作「魔女がいっぱい」を見に行く。ロアルド・ダール原作童話の映画化作品。主演はアン・ハサウェイ。脚本にギレルモ・デル・トロが入っており、製作には、ギレルモ・デル・トロにアルフォンソ・キュアロンが参加している。これだけのメンバーが揃っていて面白くない…
大林宣彦監督「理由」

大林宣彦監督「理由」

2020年12月11日
大林宣彦監督の「理由」を見る。2004年の作品。もともとはWOWOWのドラマWで放映されたものが、アスミック・エースの配給で劇場公開された。原作は宮部みゆきの同名小説。ある殺人事件をめぐる107人の証言で構成された原作は映像化不可能と言われていたが、大林監督は律儀に小説の…
フレッド・ジンネマン監督「真昼の決闘」

フレッド・ジンネマン監督「真昼の決闘」

2020年12月4日
BSシネマ、フレッド・ジンネマン監督「真昼の決闘」を観る。主演は、ゲーリー・クーパー、グレース・ケリー。1952年、マッカーシーによる赤狩りが吹き荒れた時代に作られた映画で、時代背景が作品に色濃く反映されている。公開当時、映画人からは高く評価されたが、時代の雰囲気もあり、…
宮崎大祐監督「VIDEOPHOBIA」

宮崎大祐監督「VIDEOPHOBIA」

2020年12月2日
映画の日なので、せっかくだから映画でも見に行こうと思い立ち、宮崎大祐監督の「VIDEOPHOBIA」を観に行く。理由は「オリヴィエ・アサイヤスが絶賛した」という謳い文句に惹かれたから。とりあえず、オフィシャルサイトから彼のコメントを引用しておこう。 見事な作品だ。現実的で…
いとうせいこう著「小説禁止令に賛同する」

いとうせいこう著「小説禁止令に賛同する」

2020年11月30日
いとうせいこうの「小説禁止令に賛同する」が集英社文庫になったので早速購入する。うーん、すごい。いとうせいこうさんは、「ノーライフキング」以来の付き合いで、「想像ラジオ」「存在しない小説」「鼻に挟み撃ち」「我々の恋愛」と圧倒的に面白い作品を発表していて、僕は熱烈なファンだけ…
マーク・ロスコ「シーグラム壁画」@DIC川村記念美術館

マーク・ロスコ「シーグラム壁画」@DIC川村記念美術館

2020年11月29日
ところで、DIC川村記念美術館は、その充実したコレクションでも有名である。個人的に好きな画家で言うと、サム・フランシス、ヴォルス、ジョゼフ・コーネル、ジャクソン・ポロック、カンディンスキーなどの作品をいつでも観ることができるので貴重な美術館だと思う。特に、ヴォルスについて…
「ふたつのまどかーコレクション×5人の作家」展@DIC川村記念美術館

「ふたつのまどかーコレクション×5人の作家」展@DIC川村記念美術館

2020年11月29日
以前から気になっていた川村美術館の「ふたつのまどか」展の最終日に駆け込み。以前から行こう行こうと思いながらついついずるずると先延ばしにして最終日になってしまった。我ながら計画性のなさに呆れる。ぎりぎりまで引っ張ってしまうと何かあって見損ねてしまう可能性もあるし、そもそも最…
ヘンリー・ハサウェイ監督「ネバダ・スミス」

ヘンリー・ハサウェイ監督「ネバダ・スミス」

2020年11月27日
BSシネマで録画したヘンリー・ハサウェイ監督の「ネバダ・スミス」を観る。1966年の作品。主演はスティーブ・マックイーン。 物語の舞台は、1890年代のアメリカ・ネバダ州。古い鉱山跡に白人男性、カイオワ族のネイティブ・アメリカンの女、そして息子のマックス・サンド(=スティ…