セシル.B. デミル監督「地上最大のショウ」 2020年11月7日 映画 BSシネマで録画しておいたセシル・B・デミルの「地上最大のショウ」を観る。1952年の作品。出演は、ベティ・ハットン、コーネル・ワイルド、チャールストン・ヘストン、ジェームズ・スチュワートなどの豪華メンバー。アカデミー賞の作品賞と原案賞を受賞している。 20世紀映画史にお… 続きを読む
ジャスティン&エリカ・ソネンバーグ著「腸科学:健康・長生き・ダイエットのための食事法」 2020年11月7日 読書 以前から気になっていた「腸科学:健康・長生き・ダイエットのための食事法」を読了。別にダイエットがしたかったわけではなく、この本の基本的なコンセプトがとても気に入ったからだ。 この本は、マイクロ・バイオータという概念をベースにして人間という存在を再検討しようという試みである… 続きを読む
ジャ・ジャンクー監督「海が青くなるまで泳ぐ」 2020年11月5日 映画 第21回東京フィルメックスの特別招待作品としてジャ・ジャンクー監督の新作「海が青くなるまで泳ぐ」が上映されるというので映画館に駆けつける。中国の文学者達へのインタビューを通じて、近代中国の変遷を描いたドキュメンタリー映画。ジャ・ジャンクーのドキュメンタリーというと「四川の… 続きを読む
ロベール・ブレッソン監督「少女ムシェット」 2020年11月4日 映画 ロベール・ブレッソン監督特集上映で「少女ムシェット」を観る。1967年の作品。カンヌ映画祭で国際カトリック映画・映像組織賞を受賞。ずっと観たいと思っていたけれどなかなか機会がなかった作品にようやく出会うことができた。一分の隙もない完璧な映画。やっぱりブレッソンはすごい。。… 続きを読む
ロベール・ブレッソン監督「バルタザールどこへ行く」 2020年11月4日 映画 ロベール・ブレッソン監督特集上映が始まったので、いそいそと映画館に駆けつける。やはりブレッソン監督の作品は映画館で観たい。白黒画面に映し出される俳優の微妙な表情や仕草、あるいは夜の気配。ブレッソン監督は、ブラウン管の小さな画面ではなく、映画館のスクリーンに映し出された世界… 続きを読む
小川洋子著「ブラフマンの埋葬」 2020年11月3日 読書 小川洋子「ブラフマンの埋葬」を読む。小川洋子さんの作品は初めて。彼女の作品は何度か手に取ったことがあるけれど、これまで読んだことがなかった。どの作品か忘れてしまったけれど、冒頭に、老婆が「呪いじゃ」とかなんとかいうセリフを吐くのを読んでそれが第一印象になってしまった。いく… 続きを読む
フランク・ダラボン監督「ショーシャンクの空に」 2020年11月3日 映画 BSシネマで「ショーシャンクの空に」を観る。フランク・ダラボン監督・脚本による1994年の作品。主演はティム・ロビンスとモーガン・フリーマン。受賞はなかったものの、アカデミー賞7部門にノミネートされた名作。 物語の舞台は1947年のアメリカ。優秀な銀行員アンディ(=ティム… 続きを読む
NHK「筒美京平からの贈りもの 天才作曲家の素顔」 2020年11月2日 日記 筒美京平さんが亡くなった。稀代の作曲家。僕らの世代にとって、筒美サウンドはまさに物心ついてからの音楽世界のほぼすべてだった。60年代の「ブルー・ライト・ヨコハマ」や「サザエさん」、70年代の「男の子女の子」、「わたしの彼は左きき」、「アルプスの少女」、「よろしく哀愁」、「… 続きを読む
アモス・ギュタイ監督「ハイファの夜」 2020年11月1日 映画 東京フィルメックスの特集上映でアモス・ギタイ監督の「ハイファの夜」を観る。アモス・ギタイ監督はイスラエルを代表する監督の1人で、パレスチナ問題も含めてイスラエル社会が抱える問題を積極的に取り上げている社会派の監督。残念ながら日本で一般公開された作品は「キプールの記憶」のみ… 続きを読む
サイモン・ウェスト監督「コン・エアー」 2020年11月1日 映画 BSシネマの路線としては珍しい売れ線のアクション映画「コン・エアー」が放映された。地味な作品ばかり放映していると視聴率が下がるので担当者がプレッシャーを感じたのだろうか。とはいえ、この選択は悪くない。超売れっ子プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー製作の元、これがデビュ… 続きを読む