月: 2021年4月

リチャード・フライシャー監督「マンディンゴ」

リチャード・フライシャー監督「マンディンゴ」

2021年4月15日
リチャード・フライシャー監督の「マンディンゴ」デジタル修復版が上映されていることに気づき、あわてて新宿武蔵野館に駆けつける。フライシャー監督の作品は、できるだけ映画館で観ておきたい。特にマンディンゴのように、大ヒットしながらも米国の奴隷牧場というタブーを描いたために賛否両…
クリスティアン・ペッツォルト監督「水を抱く女」

クリスティアン・ペッツォルト監督「水を抱く女」

2021年4月14日
クリスティアン・ペッツォルト監督「水を抱く女」を観る。映画研究者の渋谷哲也さんのお勧めで観に行く気になった。 クリスティアン・ペッツォルト監督の作品は今回が初めて。ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞した「東ベルリンから来た女」や、サンセバスチャン国際批評家連盟賞を受…
ドゥッチョ・テッサリ監督「夕陽の用心棒」

ドゥッチョ・テッサリ監督「夕陽の用心棒」

2021年4月14日
BSシネマで録画したままになっていたドゥッチョ・テッサリ監督「夕陽の用心棒」を観る。1965年の作品。主演はジュリアーノ・ジェンマ、フェルナンド・サンチョ、ハリー・ハモンド、ニエベス・ナバロ他。この映画でジュリアーノ・ジェンマは一躍スターダムに上り、その後、「荒野の1ドル…
モーリス・ピアラ監督「ヴァン・ゴッホ」

モーリス・ピアラ監督「ヴァン・ゴッホ」

2021年4月11日
アンスティチュ・フランセ東京で開催されている「第3回映画批評月間:フランス映画の現在をめぐって」で上映されたモーリス・ピアラ監督の「ヴァン・ゴッホ」を観る。1991年の作品。出演は、ジャック・デュトロン、アレクサンドラ・ロンドン、ベルナール・ル・コク他。この映画は、カンヌ…
「STEPS AHEAD: 新収蔵作品展示」@アーティゾン美術館

「STEPS AHEAD: 新収蔵作品展示」@アーティゾン美術館

2021年4月11日
午前中に練馬区立美術館で「電線絵画」展を観た後、都内に出て東京国立近代美術館の「あやしい絵」展に移動したら、なんと長蛇の列。案内の人に聞いたら1時間半待ちとのこと。やれやれ。さすがにそんなに待つ気にならないので、予定を変えてアーチゾン美術館へ。こういう時、都心にありながら…
ヘンリー・ハサウェイ監督「新・ガンヒルの決斗」

ヘンリー・ハサウェイ監督「新・ガンヒルの決斗」

2021年4月10日
BSシネマで録画したままになっていたヘンリー・ハサウェイ監督「新・ガンヒルの決斗」を観る。1971年の作品。主演はグレゴリー・ペック。 ジョン・スタージェス監督の「ガンヒルの決斗」が面白かったから続編だと思って期待していたけれど、単に、グレゴリー・ペックが追う復讐の相手が…
レニー・ハーリン監督「クリフ・ハンガー」

レニー・ハーリン監督「クリフ・ハンガー」

2021年4月8日
BSシネマで放映されたレニー・ハーリン監督「クリフ・ハンガー」を観る。1993年の作品。主演は、シルヴェスター・スタローン他。スタローンは脚本にも入っている。 この映画が公開された時、淀川長治さんがどこかで絶賛していたのを記憶している。淀川さんによると、この映画は高所から…
緒方明監督「死刑台のエレベーター」

緒方明監督「死刑台のエレベーター」

2021年4月7日
緒方明監督「死刑台のエレベーター」を観る。2010年の作品。言うまでもなく、ルイ・マル監督の同名作品のリメイク。オリジナルは、ヌーベル・ヴァーグの先駆的作品として高く評価された。ジャズ好きには、マイルス・デーヴィスの即興演奏が全編に流れる映画としても記憶されている名作であ…
内田吐夢監督「飢餓海峡」

内田吐夢監督「飢餓海峡」

2021年4月4日
ちょっと時間が取れたので、録画したままにしておいた内田吐夢監督の「飢餓海峡」を観ることにする。183分のノーカット版。今どきの映画は2時間超えが普通だからそれほどの違いはないはずなんだけど、やはり3時間を超える作品を観るにはちょっとした気持ちの余裕が必要。特に、「飢餓海峡…
相米慎二監督「セーラー服と機関銃」

相米慎二監督「セーラー服と機関銃」

2021年4月4日
BSシネマで録画したままになっていた相米慎二監督「セーラー服と機関銃」を改めて見直す。1981年の作品。相米慎二にとっては「翔んだカップル」につぐ2作目の作品であり、薬師丸ひろ子がスターになった作品でもある。脚本は田中陽造。出演は、薬師丸ひろ子、渡瀬恒彦、風祭ゆき、柄本明…