映画

ジョン・フォード監督「太陽は光り輝く」

ジョン・フォード監督「太陽は光り輝く」

2020年3月15日
BSで録画したままにしていたジョン・フォード監督の「太陽は光り輝く」を観る。すごい。ただただその世界に没入する。個人的には、「駅馬車」「怒りの葡萄」「タバコ・ロード」「馬上の二人」「我が谷は緑なりき」並みの感動作。こんな凄い作品を知らずに映画を語っていたなんて。。。とただ…
ラオール・ウォルシュ監督「遠い喇叭」

ラオール・ウォルシュ監督「遠い喇叭」

2020年3月13日
BSで録画していたラオール・ウォルシュ監督の「遠い喇叭」を観る。名匠ラオール・ウォルシュ、学生時代に見た「ハイ・シェラ」の強烈な印象がいまだに残っているけれど、なかなか観る機会がないので、BSシネマで取り上げてくれるのは本当にありがたい。 物語は、一人の若き将校をめぐって…
ジャン=リュック・ゴダール監督「女は女である」

ジャン=リュック・ゴダール監督「女は女である」

2020年3月7日
「ロングデイズ・ジャーニー」を渋谷で観た後に、恵比寿に移動してゴダールの「女は女である」をはしご。特集上映「ミシェル・ルグランとヌーヴェルヴァーグの監督たち」の一本。こういう切り口は、いいですね。新たな発見があります。ミシェル・ルグランの過激な側面に触れる良い機会となりま…
ビー・ガン監督「ロング・デイズ・ジャーニー:この世の涯へ」

ビー・ガン監督「ロング・デイズ・ジャーニー:この世の涯へ」

2020年3月7日
ビー・ガン監督「ロングデイズ・ジャーニー:この世の涯へ」を観る。長編2作目でカンヌ国際映画祭のある視点部門に出品、世界中の映画人から絶賛を浴びた若い才能の作品ということで映画館に駆けつけました。 確かに凄い才能です。この映画の話題は、後半60分間の3Dによるワンシーン・ワ…
ジョージ・シャーマン監督「100万ドルの血斗」

ジョージ・シャーマン監督「100万ドルの血斗」

2020年3月2日
BSシネマの「100万ドルの血斗」。ジョージ・シャーマン監督の1971年の作品。主演は、ジョン・ウェイン、モーリン・オハラ、リチャード・ブーン。ジョン・ウェイン一家総出演。ジョージ・シャーマンは、日本ではあまり知られていないけれど、1937年の初監督作品から1971年の本…
ポン・ジュノ監督「パラサイトー半地下の家族」

ポン・ジュノ監督「パラサイトー半地下の家族」

2020年3月1日
ポン・ジュノ監督「パラサイトー半地下の家族」を観る。カンヌでパルム・ドールに輝き、アカデミー賞は作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の4部問を獲得。映画に登場したジャージャー・ラーメン(チャパグリ)が新大久保で大流行になるなど社会現象にまで発展した話題作。 まずは、配給…
ジェームズ・アイヴォリー監督「日の名残り」

ジェームズ・アイヴォリー監督「日の名残り」

2020年2月28日
ジェームズ・アイヴォリー監督の「日の名残り」を観る。出演は、アンソニー・ホプキンス、エマ・トンプソン、クリストファー・リーヴ、ヒュー・グラントなど。 物語は、カズオ・イシグロの原作でも知られている通り、英国の有力貴族、ダーリントン卿に仕える執事のジェームズ・スティーブンス…
諏訪敦彦著「誰も必要としてないかもしれない、映画の可能性のために:制作・教育・批評」

諏訪敦彦著「誰も必要としてないかもしれない、映画の可能性のために:制作・教育・批評」

2020年2月27日
諏訪敦彦「誰も必要としていないかもしれない、映画の可能性のためにー制作・教育・批評」を読む。諏訪監督初のまとまった著書で、今まで断片的にしかわからなかった諏訪監督の方法論や思考を知ることのできる貴重な資料。でも、それ以上に、諏訪監督の一貫した倫理的姿勢に深く心を動かされる…
フレディ・M・ムーラー監督「山の焚火」

フレディ・M・ムーラー監督「山の焚火」

2020年2月22日
フレディ・M・ムーラー監督の「山の焚火」を観る。1985年、ロカルノ国際映画祭金豹賞受賞作品。僕は、80年代にシネセゾンで公開された時に観ている。記憶が定かではないけれど、多分、六本木にあったシネ・ヴィヴァンではないだろうか。。。その時も素晴らしい作品だと思ったけど、今回…
セルジオ・コルブッチ監督「ミネソタ無頼」

セルジオ・コルブッチ監督「ミネソタ無頼」

2020年2月19日
一仕事終わったので、ご褒美にBS録画の「ミネソタ無頼」を観る。我ながら慎ましいご褒美だと苦笑。でもまあ、セルジオ・コルブッチ監督だから悪くはない。 セルジオ・コルブッチ監督の名前を意識したのは、タランティーノの「ジャンゴ 繋がれざる者」を観てから。タランティーノの作品は、…