映画

ダグラス・サーク監督「アパッチの怒り」

ダグラス・サーク監督「アパッチの怒り」

2020年9月9日
BSシネマでダグラス・サーク監督の「アパッチの怒り」が放映されたので早速、鑑賞。1954年の作品。出演はロック・ハドソン、バーバラ・ラッシュ。ダグラス・サーク監督は、この前後に、二人を使って「自由の旗風」や「心のともしび」なども制作している。きっとお気に入りだったのだろう…
ピーター・フォンダ監督「さすらいのカウボーイ」

ピーター・フォンダ監督「さすらいのカウボーイ」

2020年9月6日
BSで放映されたピーター・フォンダ監督・主演作品「さすらいのカウボーイ」を見る。1971年の作品。他にウォーレン・オーツ、ヴェルナ・ブルームなどが出演している。ピーター・フォンダは、「イージー・ライダー」や「だいじょうぶマイ・フレンド」など、俳優のイメージが強いが、監督作…
藤井仁子編「入門・現代ハリウッド映画講義」

藤井仁子編「入門・現代ハリウッド映画講義」

2020年9月6日
横浜への展覧会巡りの往復の車中で、藤井仁子編「入門・現代ハリウッド映画講義」を読む。きっかけは、「森崎東党宣言!」を読んだため。冒頭の論考を読んだら、久しぶりに映画を語ることの喜びがあふれる文章だったので、執筆者の藤井仁子の本をまとめて読もうという気になった。彼は、「甦る…
井上梅次監督「嵐を呼ぶ男」

井上梅次監督「嵐を呼ぶ男」

2020年9月4日
BSで井上梅次監督の「嵐を呼ぶ男」が放映されたので何気なく見始めたら結局、最後まで見てしまった。1957年の作品。石原裕次郎は、この前年に「太陽の季節」でデビューし、その後、「狂った果実」で主役に抜擢される。その後、「嵐を呼ぶ男」に主演するまでに、「鷲と鷹」、「俺は待って…
マリオ・バーヴァ監督「呪いの館」

マリオ・バーヴァ監督「呪いの館」

2020年9月3日
再びキネカ大森へ。今回もマリオ・バーヴァの作品。これまで見てきた2作に比べて、「呪いの館」はより正統な恐怖映画に仕上がっている。 物語は、イタリアの僻地の農村に呼び出された監察医を巡って展開する。監察医を呼んだのは、その村の警察署長。村では、原因不明の不審死が相次いでおり…
リチャード・アッテンボロー監督「遠すぎた橋」

リチャード・アッテンボロー監督「遠すぎた橋」

2020年8月31日
またまたBSの戦争映画でリチャード・アッテンボロー監督「遠すぎた橋」を見る。NHKとしては、やはり8月は戦争映画をメインに据えなければならないのでしょうね。でもおかげで、昔見た戦争映画を見直す良い機会になった。 「遠すぎた橋」は、1977年の作品。「史上最大の作戦」の公開…
マリオ・バーヴァ監督「血塗られた墓標」

マリオ・バーヴァ監督「血塗られた墓標」

2020年8月31日
「リサと悪魔」に続いて、マリオ・バーヴァ監督の「血塗られた墓標」を見る。1960年制作のイタリア・ホラー映画。主演のバーバラ・スティールの出世作でもある。確かに、この映画の彼女の美しさとたたずまいは圧倒的である。 物語は、17世紀バルカン地方の魔女狩りの場面から始まる。王…
マリオ・バーヴァ監督「リサと悪魔」

マリオ・バーヴァ監督「リサと悪魔」

2020年8月30日
キネカ大森「夏のホラー秘宝まつり2020」でマリオ・バーヴァ特集上映を行うと知り、早速映画館に駆けつける。マリオ・バーヴァはイタリア・ホラーの黄金期を作った巨匠。僕は、黒沢清監督の著書「映画はおそろしい」や黒沢監督と篠崎誠監督の対談集「恐怖の映画史」などで、マリオ・バーヴ…
森谷司郎監督「日本沈没」

森谷司郎監督「日本沈没」

2020年8月29日
BSで「日本沈没」を放映していたのでつい観てしまう。1973年、森谷司郎監督作品。ゴジラシリーズの指揮を執った田中友幸が制作に入っている。原作は、もちろん小松左京。こんなスケールの大きな作品は彼にしか書けない。 僕は、この映画を公開時に映画館で観ている。まだ子供だったが、…
ジェームズ・キャメロン監督「アビス」

ジェームズ・キャメロン監督「アビス」

2020年8月28日
BSでジェームズ・キャメロン監督の「アビス」が放映されたのでつい観てしまう。1989年の作品。キャメロン監督は、「ターミネーター」でブレイクし、「エイリアン2」でその演出手腕を認められて80年代のSF映画を代表する監督の1人となる。「アビス」は、勢いに乗ったキャメロン監督…