映画

ガイ・ハミルトン監督「クリスタル殺人事件」

ガイ・ハミルトン監督「クリスタル殺人事件」

2020年3月29日
ガイ・ハミルトン監督の「クリスタル殺人事件」を見る。1980年の作品。ガイ・ハミルトン監督は、60年代から70年代にかけて、ジェームズ・ボンド・シリーズの「ゴールドフィンガー」「ダイヤモンドは永遠に」「死ぬのは奴等だ」「黄金銃を持つ男」などの代表作を撮った監督。また、出演…
ウィリアム・ワイラー監督「おしゃれ泥棒」

ウィリアム・ワイラー監督「おしゃれ泥棒」

2020年3月29日
BSシネマの録画で観るものがなくなってきたので、とりあえず「おしゃれ泥棒」を観る。ブーメランの場面や美術館に警報が鳴り響いて警備員が右往左往する場面を記憶しているから、多分、テレビで見たんだろう。こうやってちゃんと観ると、それなりに面白い。 言うまでもないけど、この作品は…
ジョン・スタージェス監督「さらばバルデス」

ジョン・スタージェス監督「さらばバルデス」

2020年3月28日
ジョン・スタージェス監督の「さらばバルデス」を観る。1973年の作品。主演は、チャールズ・ブロンソン。 映画は、一人の放浪する少年の視点を通じて描かれる。少年は行くあてもない放浪の旅の途上、野生馬の群れと共に暮らし、時折、群れから馬を捕らえては、飼い馴らして街に売ることで…
片渕須直監督「この世界の片隅に」

片渕須直監督「この世界の片隅に」

2020年3月25日
今更ながらではあるが、「この世界の片隅に」を観る。片淵須直監督がクラウドファンディングで製作資金を集めた作品。徹底した原作追求と現地調査で、可能な限り当時の風景を再現したアニメーション。噂通りの傑作でした。 舞台は、第二次世界大戦下の呉。18歳で北條家に嫁いだすずの戦中の…
ヒッチコック監督「海外特派員」

ヒッチコック監督「海外特派員」

2020年3月24日
ヒッチコックの海外特派員を見る。1940年の作品。ヒッチコックは、1940年に渡米し、「レベッカ」を撮る。この作品は、渡米後の2作目。ヒッチコックらしさにあふれた傑作。 物語は、米国人の新聞記者ジョニー・ジョーンズが、特派員としてヨーロッパに派遣されるところから始まる。彼…
グザヴィエ・ドラン監督「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」

グザヴィエ・ドラン監督「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」

2020年3月22日
グザヴィエ・ドランの新作「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」を観る。ドラン監督初の英語作品。今まで、カナダのフランス語圏の映画監督というマイナーなポジションにいたドラン監督が、メジャー進出を意図した野心作。 ドラン監督の作品の魅力は、ひとえにあのなんとも言えない居心地の悪さ…
スタンリー・ドーネン監督「シャレード」

スタンリー・ドーネン監督「シャレード」

2020年3月21日
スタンリー・ドーネン監督「シャレード」を見る。オードリ・ヘップバーンとケーリー・グラント主演。ウォルター・マッソー、ジェームズ・コバーン、ジョージ・ケネディ共演。音楽はヘンリー・マンシーニ。ヘプバーンの衣装はジバンシーが提供。今から考えると、とても贅沢な作品。 またまた昔…
ジュリアン・デュヴィヴィエ監督「舞踏会の手帖」

ジュリアン・デュヴィヴィエ監督「舞踏会の手帖」

2020年3月20日
ジュリアン・デュヴィヴィエ監督の「舞踏会の手帖」を見る。僕はフランスの古典映画は、ジャン・ルノワールとルネ・クレールを除くとほとんど見ていない。ジュリアン・デュヴィヴィエ監督も「パリの空の下セーヌは流れる」を見た記憶が微かにある程度(でも、内容は全く覚えていない)。だから…
熊切和嘉監督「ディアスポリス」

熊切和嘉監督「ディアスポリス」

2020年3月18日
熊切和嘉監督の「ディアスポリス」を観る。公開当時に映画館で見るはずだったんだけどあっという間に上映が終了し、気がついたらレンタルビデオ店からも消えていたので見る機会を逃していた作品。思い立ってようやくiTunesでレンタル。 熊切監督との出会いは、とても遅い。「鬼畜大宴会…
スティーブン・スピルバーグ監督「シンドラーのリスト」

スティーブン・スピルバーグ監督「シンドラーのリスト」

2020年3月17日
スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」をようやく見る。1993年の作品。公開当時、僕は韓国で暮らしていた。スピルバーグの作品は、インディ・ジョーンズ・シリーズを見ていたから、当然、公開時点で見ていてもおかしくないけれど、見逃してしまった。韓国語字幕で映画を見ることにまだ…