リチャード・アッテンボロー監督「遠すぎた橋」 2020年8月31日 映画 またまたBSの戦争映画でリチャード・アッテンボロー監督「遠すぎた橋」を見る。NHKとしては、やはり8月は戦争映画をメインに据えなければならないのでしょうね。でもおかげで、昔見た戦争映画を見直す良い機会になった。 「遠すぎた橋」は、1977年の作品。「史上最大の作戦」の公開… 続きを読む
マリオ・バーヴァ監督「血塗られた墓標」 2020年8月31日 映画 「リサと悪魔」に続いて、マリオ・バーヴァ監督の「血塗られた墓標」を見る。1960年制作のイタリア・ホラー映画。主演のバーバラ・スティールの出世作でもある。確かに、この映画の彼女の美しさとたたずまいは圧倒的である。 物語は、17世紀バルカン地方の魔女狩りの場面から始まる。王… 続きを読む
マリオ・バーヴァ監督「リサと悪魔」 2020年8月30日 映画 キネカ大森「夏のホラー秘宝まつり2020」でマリオ・バーヴァ特集上映を行うと知り、早速映画館に駆けつける。マリオ・バーヴァはイタリア・ホラーの黄金期を作った巨匠。僕は、黒沢清監督の著書「映画はおそろしい」や黒沢監督と篠崎誠監督の対談集「恐怖の映画史」などで、マリオ・バーヴ… 続きを読む
森谷司郎監督「日本沈没」 2020年8月29日 映画 BSで「日本沈没」を放映していたのでつい観てしまう。1973年、森谷司郎監督作品。ゴジラシリーズの指揮を執った田中友幸が制作に入っている。原作は、もちろん小松左京。こんなスケールの大きな作品は彼にしか書けない。 僕は、この映画を公開時に映画館で観ている。まだ子供だったが、… 続きを読む
ジェームズ・キャメロン監督「アビス」 2020年8月28日 映画 BSでジェームズ・キャメロン監督の「アビス」が放映されたのでつい観てしまう。1989年の作品。キャメロン監督は、「ターミネーター」でブレイクし、「エイリアン2」でその演出手腕を認められて80年代のSF映画を代表する監督の1人となる。「アビス」は、勢いに乗ったキャメロン監督… 続きを読む
ケン・アナキン他監督「史上最大の作戦」 2020年8月25日 映画 BSで「史上最大の作戦」を見る。ケン・アナキンなど3人が手分けして監督した1962年の作品。製作はダリル・F・ザナック。20世紀フォックスの設立者で副代表でもあったザナックの力業を感じさせる。20世紀フォックスは、「クレオパトラ」の膨大な赤字で危機に陥った財政をこの映画の… 続きを読む
ジョージ・キューカー監督「ガス燈」 2020年8月25日 映画 ジョージ・キューカー監督「ガス燈」を見る。1944年の作品。出演はシャルル・ポワイエ、イングリッド・バーグマン、ジョゼフ・コットン。バーグマンは、この作品でアカデミー賞の主演女優賞を受賞した。これに加えて、この映画は美術監督賞も受賞している。原作はパトリック・ハミルトン。… 続きを読む
アートを巡る旅 in 青森(4)十和田市現代美術館 2020年8月24日 アート 青森のアートを巡る旅の締めくくりは十和田市現代美術館。SANAAメンバーの1人である西沢立衛さんの建築だけでも見たいと思いながら、なかなか行く機会がなかったので、今回は、じっくりと時間を取って見学する。 この美術館は、十和田市の官庁街と呼ばれる通りに建てられている。その名… 続きを読む
アートを巡る旅 in 青森(3)国際芸術センター 2020年8月23日 アート 2日目は、まず国際芸術センター青森へ。ここは、青森公立大学の付属施設で、アーチスト・イン・レジデンス事業で有名。宿泊棟と制作棟を備え、専門のギャラリー・スペースとオープン・シアター・スペースを持っている本格的な芸術センターである。周辺は深い緑に囲まれ、敷地内には散策路があ… 続きを読む
アートを巡る旅 in 青森(2)青森県立美術館 2020年8月23日 アート 続いて、青森県立美術館へ。シャガールがアメリカ亡命時代に制作したバレー「アレコ」の背景画4枚が揃っている世界唯一の美術館(1枚は、フィラデルフィア美術館所蔵ですが、現在、青森にレンタル中。)。 以前のブログでも紹介したが、巨大な背景画はやはり圧倒的な迫力がある。シャガール… 続きを読む