夏休み期間中にまとめて展覧会を見ようと、Sompo美術館へ。もともとビルの中にあった美術館だけど、新たに美術館を建設した。その開館記念展。この美術館は東郷青児と、印象派の画家のコレクションで有名。特に、ゴッホの「ひまわり」の購入は話題になった。企画展も面白いのでちょくちょく通っていたけど、今回は美術館スペース自体にも興味があった。

美術館の外観は流線型でまとめられている。特色を打ち出しつつ、新宿の高層ビル街にもなじんでいて違和感がない。よいスペースができたと思う。丸の内の再開発に押されて新宿のプレゼンスが落ちているけど、こういうスペース、どんどん増やしてほしい。

展示の方は、まあいつもの印象派コレクション。ゴッホのひまわりをいつでも見ることができるというのは良いことだ。ルノワールもゴーギャンもユトリロもセザンヌも、やっぱり原画を見に行けるというのは価値があると思う。ちゃんと、SNSに対応して、写真撮影可能な作品を用意してくれるところも進んでいる。よかったらぜひ！