靉光「眼のある風景」、手塚治虫「ジャングル大帝」他 2021年7月4日 アート 3週間近くブログを書かない日が続いた。理由は幾つかある。 この間、結構、仕事が立て込んでいた上に、翻訳の監修とか細かい資料づくりなどがあって、結構、消耗していたこと。さすがに、書き物の仕事が終わった後に、さらに書き物を続けるのは辛い。 もう一つの理由は、Spotifyには… 続きを読む
クロエ・ジャオ監督「ノマドランド」 2021年5月1日 日記 今日はゴールデン・ウィーク中の映画の日。本来であれば、ふだんはあまり足を運ばないロードショー上映館に行って新作をハシゴするところだけど、あいにく新型コロナウィルス感染拡大で新作の公開はほとんど延期されているする。その上、東京は緊急事態宣言が出されて一般劇場はほぼ休館。ウィ… 続きを読む
プロフェッショナル仕事の流儀 庵野秀明スペシャル 2021年3月23日 日記 NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で「庵野秀明スペシャル」が放映された。「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の制作に4年間密着取材した成果。道理でNHKは「エヴァンゲリオン新劇場版 序破Qの三部作」三部作の一挙上映とか、エヴァンゲリオン総選挙とかいろいろと企画をしていた… 続きを読む
ジュリエット・シャーマン=バーグ著「完全版 運命のタロットカード Beginner’s Guide to TAROT」 2021年3月8日 スピリチャル 鏡リュウジさんの「タロットの秘密」に触発されて、早速、タロットカードを買いに出かける。 本当は、本格的にウェイト=スミス版が欲しかったけど、書店に在庫がなかったので、とりあえず入門用にジュリエット・シャーマン=バーグの「完全版 運命のタロットカード」を購入。入門版と銘打っ… 続きを読む
鏡リュウジ著「タロットの秘密」 2021年3月6日 スピリチャル 鏡リュウジ「タロットの秘密」を読む。きっかけは、中村文則が朝日新聞に連載していた「カード師」の参考文献として引用されていたから。「カード師」は、中村文則の他の作品と同様、セックスと暴力と死と恐怖と闇社会を描いた小説だったけど、タロットカードが重要な役割を担って主人公の旅を… 続きを読む
マーク・ロスコ「シーグラム壁画」@DIC川村記念美術館 2020年11月29日 アート ところで、DIC川村記念美術館は、その充実したコレクションでも有名である。個人的に好きな画家で言うと、サム・フランシス、ヴォルス、ジョゼフ・コーネル、ジャクソン・ポロック、カンディンスキーなどの作品をいつでも観ることができるので貴重な美術館だと思う。特に、ヴォルスについて… 続きを読む
「ふたつのまどかーコレクション×5人の作家」展@DIC川村記念美術館 2020年11月29日 アート 以前から気になっていた川村美術館の「ふたつのまどか」展の最終日に駆け込み。以前から行こう行こうと思いながらついついずるずると先延ばしにして最終日になってしまった。我ながら計画性のなさに呆れる。ぎりぎりまで引っ張ってしまうと何かあって見損ねてしまう可能性もあるし、そもそも最… 続きを読む
NHK BS1スペシャル「黒澤明の映画はこう作られた〜証言・秘蔵資料からよみがえる巨匠の制作現場〜」 2020年11月9日 日記 NHK『BS1スペシャル「黒澤 明の映画はこう作られた〜証言・秘蔵資料からよみがえる巨匠の制作現場〜」』(c)NHK 黒澤明が乱を撮影中の姿を密着撮影したビデオ映像をベースにした黒沢監督を巡る人物像のドキュメンタリー。監督はこれまで何度も黒沢をテーマにした番組を制作してい… 続きを読む
NHK「筒美京平からの贈りもの 天才作曲家の素顔」 2020年11月2日 日記 筒美京平さんが亡くなった。稀代の作曲家。僕らの世代にとって、筒美サウンドはまさに物心ついてからの音楽世界のほぼすべてだった。60年代の「ブルー・ライト・ヨコハマ」や「サザエさん」、70年代の「男の子女の子」、「わたしの彼は左きき」、「アルプスの少女」、「よろしく哀愁」、「… 続きを読む
「MANGA都市TOKYO」展@国立新美術館 2020年10月13日 アート 国立新美術館で開催されている「MANGA都市TOKYO」展を見る。これも日本博の一環。東京オリンピックが開催されていたら、日本のMANGAを海外に発信する貴重な機会になったのかもしれないが、新型コロナウィルスのおかげで、英語、中国語、韓国語、日本語の4カ国語による挨拶パネ… 続きを読む