横浜トリエンナーレ2020 Afterglow 2020年8月10日 アート 「横浜トリエンナーレ2020 Afterglow」を見る。横トリは、2001年開始以来の長い付き合い。かつてのような祝祭感は失われ、赤煉瓦倉庫会場も変わってしまったけれど、都市型のトリエンナーレとして定着した。やはりアートの祭典として応援したい。 今回は、新型コロナウィル… 続きを読む
「New Photographic Objects 写真と映像の物質性」@埼玉県立近代美術館 2020年8月9日 アート 埼玉県立近代美術館で開催されている「New Photographic Objects:写真と映像の物質性」を観る。タイトルの通り、写真や映像の物質性に焦点をあてて制作しているアーチストの作品を集めた企画展。スマホで簡単に写真や映像が撮れてしまい、ちょっとした画像編集ソフト… 続きを読む
「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」展@東京都現代美術館 2020年7月28日 アート オラファー・エリアソンの作品と初めて出会ったのは、ニューヨークのハドソン・リバーの「瀧プロジェクト」。豪快な作品に驚いたけど、その時は、ああまた大規模な野外アートプロジェクトを仕掛ける人が出てきたのか、と言う程度で流してしまった。しかし、その後、MOMAと別館のPS1で開… 続きを読む
「ピーター・ドイグ」展@国立近代美術館 2020年7月25日 アート 国立近代美術館で「ピーター・ドイグ」展を観る。新型コロナウィルス感染拡大で休館となり、もしかしたらこのまま終わってしまうのではないかとやきもきしていたのだが、無事、展覧会は再開し、何とか見に行くことができた。 ピーター・ドイグを意識するようになったのは、たぶん10年以上前… 続きを読む
「古典×現代2020」展@国立新美術館 2020年7月24日 アート 国立新美術館で「古典×現代2020 時空を越える日本のアート」を見る。もともとは、東京オリンピック2020の関連企画「日本博」の一環として実施され、東京オリンピックで来日した外国人に日本文化の魅力を発信するはずだった展覧会。新型コロナウィルスの感染拡大で東京オリンピックは… 続きを読む
「鴻池朋子 ちゅうがえり」展@アーティゾン美術館 2020年7月9日 アート 鴻池朋子さんは、僕にとって最も気になる現代アーティストの1人である。深い森の中で狼と戯れ、時に一体化してしまう少女。あるいはふわふわとした柔らかい毛におおわれた大きな耳をもった異界の生き物。あるいは、精密に描かれたミクロの昆虫世界・・・。緻密に描き込まれていながらどこか幻… 続きを読む
「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020−さまよえるニッポンの私」展@原美術館 2020年7月2日 アート 一仕事終えたつかの間の時間を縫って、原美術館で開催中の「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020」展に駆け込む。7月12日まで会期を延長してくれたので何とか間に合った感じ。美術館は、事前予約、入館の際の手の消毒、チケット購入前の体温チェック・・・と何やらものものしい雰囲気で入… 続きを読む
「神田日勝回顧展:大地への筆触」@東京ステーションギャラリー 2020年6月27日 アート 東京ステーションギャラリーで「神田日勝:大地への筆触」展を見る。去年から楽しみにしていた展覧会。新型コロナウィルスの感染拡大で東京での会期が大幅に短縮され、もしかしたら見ることができないのではないかと真剣に心配したけれど、緊急事態宣言が解除され、なんとか会期末直前に駆け込… 続きを読む
「画家が見たこども展」@三菱一号館美術館 2020年6月20日 アート 緊急事態宣言がようやく解除され、予約制で人数制限があるものの展覧会が再開した。早速お目当ての展覧会に行く。まずは、三菱一号館美術館で開催中の「画家が見たこども展」。三菱一号館美術館は、日本でも有数のナビ派のコレクションがあり、これまでも度々、ナビ派をテーマにした展覧会を開… 続きを読む
森村泰昌著「自画像のゆくえ」 2020年3月5日 アート 森村泰昌さんの「自画像のゆくえ」を読む。言うまでもないけれど、森村さんはセルフポートレイト写真シリーズを手がける現代アートの第一人者。世界のどこの現代美術館でも、確実に森村さんの作品はコレクションに入っています。有名なところでは、「西洋美術史になった私」でモナリザになった… 続きを読む