緒方明監督「死刑台のエレベーター」 2021年4月7日 映画 緒方明監督「死刑台のエレベーター」を観る。2010年の作品。言うまでもなく、ルイ・マル監督の同名作品のリメイク。オリジナルは、ヌーベル・ヴァーグの先駆的作品として高く評価された。ジャズ好きには、マイルス・デーヴィスの即興演奏が全編に流れる映画としても記憶されている名作であ… 続きを読む
内田吐夢監督「飢餓海峡」 2021年4月4日 映画 ちょっと時間が取れたので、録画したままにしておいた内田吐夢監督の「飢餓海峡」を観ることにする。183分のノーカット版。今どきの映画は2時間超えが普通だからそれほどの違いはないはずなんだけど、やはり3時間を超える作品を観るにはちょっとした気持ちの余裕が必要。特に、「飢餓海峡… 続きを読む
相米慎二監督「セーラー服と機関銃」 2021年4月4日 映画 BSシネマで録画したままになっていた相米慎二監督「セーラー服と機関銃」を改めて見直す。1981年の作品。相米慎二にとっては「翔んだカップル」につぐ2作目の作品であり、薬師丸ひろ子がスターになった作品でもある。脚本は田中陽造。出演は、薬師丸ひろ子、渡瀬恒彦、風祭ゆき、柄本明… 続きを読む
アンドレ・ウーヴレダル監督「スケアリーストーリーズ 怖い本」 2021年4月4日 映画 アンドレ・ウーヴレダル監督「スケアリーストーリーズ 怖い本」を観る。2019年の作品。製作・脚本にギレルモ・デル・トロが加わっており、彼のテイストが強く感じられる。デル・トロは、お伽話の世界が現実に侵蝕してくる恐怖を描かせたら本当にうまい。 物語の舞台は、1968年のアメ… 続きを読む
今敏監督「パーフェクトブルー」 2021年4月2日 映画 Eテレ プレーバックのトップランナー「アニメーション監督 今敏」が放映されて、急に彼の作品を観たくなったので「パーフェクトブルー」を借りてくる。1997年の作品。今監督のデビュー作であり、アニメにもかかわらず、ストーカーがあり、猟奇的殺人があり、アダルトな場面があり・・・… 続きを読む
デヴィッド・ロウリー監督「A GHOST STORY / ア・ゴースト・ストーリー」 2021年4月1日 映画 デビッド・ローリー監督「ア・ゴースト・ストーリー」をiTunesで観る。 蓮実重彦先生が、「映画の見方」で絶賛していた作品。僕は、この作品を公開時に国際線の機内上映で観ている。でもその時は、やたらと長回しを使う監督だなというぐらいの印象しかなく、結局、最後まで観なかった。… 続きを読む
ジョージ・キューカー監督「マイ・フェア・レディ」 2021年3月29日 映画 少し明るい気分になりたいなと思ったので、BSシネマで録画しておいたジョージ・キューカー監督「マイ・フェア・レディ」を観ることにする。1964年の作品。オードリー・ヘプバーン、レックス・ハリソン主演のミュージカル。アカデミー賞は、監督賞、主演男優賞、撮影賞、衣装デザイン賞、… 続きを読む
グー・シャオガン監督「水江春暖」 2021年3月24日 映画 一仕事が終わり、久し振りに映画館で映画を観たいと思ったけれど、自宅に籠もって仕事をしている間に観たい映画はほとんど終わってしまっていることに気づいた。やれやれ。新型コロナウィルス感染拡大で新作上映数が減っているんだから、もう少し長く上映してくれても良いじゃないか。。。とブ… 続きを読む
プロフェッショナル仕事の流儀 庵野秀明スペシャル 2021年3月23日 日記 NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で「庵野秀明スペシャル」が放映された。「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の制作に4年間密着取材した成果。道理でNHKは「エヴァンゲリオン新劇場版 序破Qの三部作」三部作の一挙上映とか、エヴァンゲリオン総選挙とかいろいろと企画をしていた… 続きを読む
ウィリアム・A・ウェルマン監督「戦場」 2021年3月22日 映画 BSシネマで録画してあったウィリアム・A・ウェルマン監督の「戦場」を観る。1949年の作品。出演は、ヴァン・ジョンソン、ジョン・ホディアク、リカルド・モンタルバンなど。 不勉強の僕は、ウェルマン監督についての知識も、「戦場」という映画の情報も全くなしに観始めたんだけど、映… 続きを読む